みなさんこんにちは〜
今回は先日、直島に行ってきた時の旅ブログをお届けしたいと思います。
旅のはじまり
旅のきっかけはいつも些細なことからはじまる。
今回は、JALのマイルがあと1ヶ月で無効になってしまう、、、どこかに行かないと!
せっかく貯めたマイルをみすみす逃すなんて私らしくない。
そんな単純なことがきっかけ。
スイッチが入ればもうお手のもの。
本領発揮して、スケジュール決めてポチッとチケットをとるだけ。
帰ってくるまですっかり忘れていたのですが、今年初めの手帳の行きたいところリストになんとなく書き込んでいた直島。
前はいつか行きたいな〜くらいだったのですが、
いざ手帳に書き込むと、実現していくスピードが早なぁと他人事のようにびっくり。
そんなこんなで、アート好きにはたまらない直島をお届けしたいと思います〜
いざ直島へ
羽田から高松空港へは約1時間ちょっと。
空港からリムジンバスに約50分乗ると、直島へのフェリーが出ている高松港に着きます。
高松港で、素敵なアートに出迎えてもらいながら
直島行きのチケットを買い求めしばし船を待つ。
そこからフェリーに乗り約1時間ほど。
電車には乗り慣れているけれど、フェリーに乗ることはあまりないのでとても新鮮な気持ち。
じっと席に座ってられず、デッキにでて外の空気を感じで見たり、船の後ろにたくさんのカモメがついてきいるのを見たり、
運転席を見に行ったら、船長さんの横にはなんと大きなハイビスカスの鉢が置いてあってなんだかエモくて可愛かった。
赤いカボチャ
港の端で出迎えてくれたのがこの赤いカボチャ。
カボチャには穴が空いていてそこから中に入ることもでき、草間彌生が見ている水玉模様の世界観を感じられるようになっていました。
この赤いカボチャのペイントされた町営バスに運が良ければ乗ることができ、行きのバスではこのバスに乗ることができ思わずテンションが上がっちゃいました。
ちなみに、黄色いカボチャを見に行くにはこのバスに乗ります。
黄色いカボチャ
さきほどの町営の100円バスに乗り、島の反対側へ
バスの中からどこにあるんだろうと海岸沿いを辿って見ていると、右手に小さなカボチャがぽつんと。
黄色いカボチャを目の前に、それぞれ好きなようにポーズをとる人々。
台風の影響で一度は流されてしまったそうですが、今は元気に海に向かって佇んでいました。
可愛らしいカボチャのシルエットも、近くで見ると水玉模様が少し狂気的。
なぜかみんなこの水玉のとりこになってしまうのは、この可愛いと狂気のバランスが絶妙でゆるキャラのようだからなんじゃないかと思いました。
水玉に導かれて
去年の年末に、ルイヴィトンコラボの草間彌生を見たあたりから、今年はとにかく草間彌生が気になっていたこともあり
大竹伸朗さんの個展で、東京国立現代美術館に行ったところ若かりし頃の彌生ちゃんの写真を見つけたり、
草間彌生美術館に行ってみたりなんだか、水玉模様が頭を離れなかったこともあり
私の脳が水玉模様を欲していたという理由で
なんとなく決めた直島。
その時は地中美術館という存在すら知らなかったのですが、安藤忠雄さんが地中に作った要塞のようなでも細かな光が差し込むデザインの圧倒的な空間にも行くことができました。
行ってみたらまさかのそちらが本命になってしまう程、モネの部屋があったり、自然とアートの融合がみごとな美術館に度肝を抜かれてしまいました。
水玉を追って、彌生ちゃんに導かれ行き着いた先からの偶然の出会いでした。
帰りには駅前に、大竹伸朗さんのI♡湯という作品を見つけたときは、今年の初めに東京国立現代美術館で大竹伸朗さんの個展に行ったことを思い出し、
今年は日本にある素敵なアーティストやアートを知り、巡る流れなんだなとふと感じました。
無意識になにか気になる、よく見る。
そう思っているものを辿っていくと、知らなかったけど、そうそう!こんなの求めてた!みたいな思いもよらない感動に出会える瞬間。
貴重な瞬間。
経験値が上がると、どうしても分かるものが増えて、素直に感動できない時もあったりして、もどかしく思ってついつい派手なものや刺激的なことに目を向けてしまったりするのですが
目の前のちょっとしたことを辿ってくと、面白い出会いや新たな発見があって
馴れ合いの日常から離れた、素直に喜べる貴重な瞬間に出会える気がします。
そして、今回の旅で本命になってしまった地中美術館は長くなりそうなので、次回のブログにしたいと思うのでお楽しみに〜
それでは皆さま騙されたとおもって、今すぐ今までなんとなく行きたいなーと思っていた場所を手帳に書き込んでみてくださーい。
ではまたー!
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