上野の東京都美術館でやっていた

『田中一村展』で一村さんの絵を見て感動し

詳しく調べていたら

田中一村美術館が奄美大島にあることを知りました

Googleマップで見たら、高床式の外観の建物からもうタイプすぎてぜひ行きたい

となってしまったので奄美大島に行くことに

いつものことだけど、行きたい

となってしまうともう行く選択肢しかない笑

また今度とか、行かない選択はない

旅は行きたいと思った時に行くのが最善

ということで

今まで貯めたマイルを確認し、

奄美大島へはどれくらいのマイルで行けるかを調べ始める

こういうときにカードで散財して後悔していた毎日も、マイルという形で報われる

というわけで今年のアート旅は奄美大島へ

日本にはまだまだ知らないたくさんの素敵な場所があるということを再度実感させられる旅となりました

羽田空港第1ターミナル

8:00出発、鹿児島空港で乗り換えて

11:15奄美大島に到着

レンタカーを借りて、真っ先に田中一村美術館へ

空港から美術館は近くて

車で10分ほどバスも定期的に出ていました

着いてすぐ、

一村さんの作品を見る前に奄美大島のおもてなしご飯と言われている『鶏飯』を美術館が併設されている奄美パークのレストランで頂き、エネルギーチャージ完了

美術館のある建物に向かう途中の外の通路で

椰子の木が生えてるのを見て南国の雰囲気を味わいながら向かう途中で

噂の※アダンに遭遇

初めて見るアダンは

葉っぱのうねりの豪快さとか

一村さんの絵に出てくるそのままでびっくり

細かい実の粒までよくみてしっかり描かれていたんだということを改めて実感

※アダン(阿檀)は、熱帯や亜熱帯地方に生息するタコノキ科の植物です。日本では、主に沖縄や奄美大島などの南西諸島で見られます。海岸沿いによく自生しており、風に強く、潮風にも耐えられる特性を持っています。

美術館の中へ入ると、、、

見たかった景色がこれでもかとお出迎えしてくれて、すかさず激写

奄美大島の雰囲気と一村さんの絵が重なって、何時間でもずっといられるような空間となっていました

中は撮影禁止だったので写真が撮れなかったのですが、高床式の建物の中は、天井が高い南国のヴィラのようになっていて一棟ごとに若い頃から晩年までの作品が順番に飾ってあり、贅沢な空間で田中一村の作品をじっくり見ることができました。

観に来ている方も老若男女、海外の方までいて、一村さんの作品が愛されてるのを感じました。

そこから、車で30分くらいのところに

一村さんの終の住処となった場所へ

田中一村が奄美大島で最後に住んだ家は、現在も保存されていて、彼の晩年の生活を知ることができる場所として注目されています 

一村さんは、奄美で質素な生活を送りながらも、絵画制作に没頭しました。彼が住んでいたのは簡素な家で、決して裕福ではない生活でしたが、彼にとって奄美の自然そのものがインスピレーションの源泉であり、創作の喜びに満ちた「終の住処」だったそうです

奄美の自然や風景、動植物に魅了された彼はこの地で多くの名作を生み出し、その絵画には奄美の文化や自然が色濃く反映されています

先日の上野の展覧会で、一村さんの絵を見た時に感じたすごい迫力は、奄美で画家人生をかけて最後に描いた強い想いと念が伝わって来たんだなと思うととても感慨深く、最後まで絵を描くことを貫いた姿勢に尊敬しかありませんでした。

上野での田中一村展の様子はコチラ↓

https://make-my-trip-a.com/2024/10/12/田中一村展%E3%80%80奄美の光%E3%80%80魂の絵画/

突然、思い立った奄美大島のアート旅は弾丸一泊二日。

一村さんが描いたシダの風景のある世界遺産にも行ったりまた違った現代アートの美術館を見つけたりできたのでまた時間がある時に少しずつゆっくりブログに書こうと思います〜

みなさま、寒くなって来ているのでお身体ご自愛くださいませ

ではまた〜