vol.12【フィンランド】〈温室マニア必見〉
旅に出るまえに必ず調べる場所ランキング
第1位 温室
第2位美術館
第3位その国ならではの世界遺産
順番が逆なんじゃないかと思う方も多いと思うのですが、、、
私は生粋の温室マニア。
植物園の中でも、温室担当。
たまに温室がない植物園だと、ちょっとがっかりしてしまうし、じゃあ植物園って言わないで公園でよくない?とかいってグレそうになる。
温室の美学は
建築と熱帯植物のコラボレーション。
温室だけだと、建築としては現代アートのようになってしまい物足りない気がする、住むにはちょっと温度調節が不便だし(夏は日差しが強く、冬は暖房費用がバカにならない)
そして、
熱帯植物だけだと寒い冬を越せなくて、すぐダメになってしまう
自然界からしたら、熱帯地域の植物を持ち出してほかの寒い地域や生息しない地域に持ってくるのは、動物園や水族館のように自然ではなく不自然。
それでも、温室があることで私たちは普段、間近で見れない植物園を見たり触れたりすることができる。
風の谷のナウシカの地下にある温室が結構お気に入りで、その設定も、綺麗な水を止めたら腐海の植物は毒ガスを出してしまう。
建築と熱帯植物のコラボレーションは人間(建築)と植物がお互いの絶妙なバランス成り立っている。
そこに、なんか感動してしまい世界にはいろんな形の温室があることも知り
旅行に行った時は必ず、現地の温室に行くと決めて温室オタクの道へ。
今回フィンランドの温室はこんな感じ↓
イギリスのロンドン🇬🇧に『キューガーデン』というところがあるのですが、
世界遺産に登録されていて、植物好きにとっては聖地であり世界一権威のある植物園とも言われています。
そのキューガーデンの温室がこちら↓
フィンランドの温室に似ていますよね👏
正統派の植物園キューガーデンのパーム・ハウス(温室の名前)に激似なんです。
中を覗くと、キューガーデンの大温室パーム・ハウスの前にあるウォーター・リリーハウスにそっくりの光景が!
この感じが好きだったので、見た瞬間デジャヴかと思ってしまいましたが、ちゃんと説明書きにキューガーデンのウォーター・リリーハウスをオマージュしたと書いてあったので納得しました🙏
(ウォーター・リリーは睡蓮のこと)
フィンランドの温室↓
キューガーデン(ロンドン)の温室↓
こちらも比べてみるとそっくりですよね👏
再現率ほぼ100%🥳
こういうちょっとした違いや、こだわりなど温室の形式など比べてみると面白いですよね。
というわけでフィンランド🇫🇮から温室オタクがお届けしました🙌🏻🙌🏻
このシリーズは日本の温室を含め、見る人がいなくても勝手に末永くやりたいと思ってます。自己満😂🕺
→つづく
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